難解女子のひとりごと。

世間の荒波をなるべく回避しながら生きる難解女子(造語)が書いてます。

リポビーン・BNLSについてのレポ。

相変わらず顔に打った脂肪溶解注射の腫れが引かないことについては最早諦めているなりみです。

そんな、腫れるというリスクを取ってでも打っている脂肪溶解注射ですが、私のような生まれつき皮下脂肪が多く皮膚が厚い人間には大変適しているようで効果が凄い!

ここからは全て私の経験上での話になるので万人がそうであるという確約は出来ません。所謂、テレビ通販番組の画面端っこに小さく書いてある「※個人の使用感です」っていうやつです。 さらに、何かしらの法に触れるとアレなのでここから下は全てフィクションという事にします。そうです、フィクションなのです。(暗示)

2月初旬、埋没法を行ったのと同じ系列のクリニックで脂肪溶解注射を打ちました。 これが人生で2度目の美容クリニック。

クリニックへ行くことにしたきっかけは、「今後自分で注射を行う為の参考」というとても不純なものでした。

中学生の頃からコンプレックスだった顔の肉については人生の課題だと考え、解消する方法は常に探っていたのですがそんな中、脂肪溶解注射は自分で打つことが出来るという非常に画期的な情報を得たのです。 自分の血を見るのも苦手な程なので医療関係には縁遠く生きてきた私ですが、脂肪溶解注射を自分で打つことを主題としたスレには同じような仲間たちが頑張っている姿があり(これなら私にも出来るかもしれない)と思うようになりました。 それからしばらくは過去スレ含め何度も何度も情報を読み知識を付け、必要な道具や薬剤を入手。 しかし、自分の体に針を刺す等という行為は初めてで(当たり前か)、怖さが勝ってしまう為、「クリニックで実際の施術を受けてみよう」と考え脂肪溶解注射のトライアルを予約したのでした。

ちなみに前回と同じクリニックに決めたのはトライアルの価格がどのクリニックよりも安かったからです。ド安直。(笑)

当日は、二重整形の為に母娘で来院している方など、春休みならではの光景に軽いカルチャーショックを受けながら待合室で順番待ちをしていました。(別記事でも触れています)

順番待ちをしている最中は数十分置きくらいにクリニックの方がやってきては施術の下準備をしていきます。 まずは軽いカウンセリングを受けます。 どこにどの位注射を打ちたいのかを訪ねられます。そもそも施術の様子を知ることが目的な私はトライアルの1本のみを適当に打ってもらうだけで事足りたのですが、「トライアル用の注射は1本当たりの薬液の量が非常に少なく、効果が出辛い。トライアルを含めて4本は打たないと効果も目に見えない」ということだったので4本打つことを承諾。 効果が出ないような量の設定なんて作るなよってところですが広告価格実現の為には必要なんでしょうね…客寄せパンダ的な。

一応、効果測定も兼ねていたので効果が目に見えなくては困ると思いここは営業に乗っておきました。(笑) 注射を打つ範囲を蛍光ペンで雑にマーキングされカウンセリング終了。

待合室でひたすら待たされます。 その間にシート麻酔等も済ませ、来院から2時間後くらいにようやく施術。 春休み期間は混むねぇ…

簡単な注射の施術なのでカウンセリングルームのようなところで座って行うのかと思いきや、しっかりと施術室へ通され、髪を束ね、施術台の上で仰向けなりました。顔の、それも頬下に4本注射するだけなのに!

保冷剤を渡され自らで冷却麻酔をし、いよいよ施術開始。 視界はガーゼで覆われていたので、どんな器具を使っているのかが分からず。 ただ、物凄く刺されました。(笑) 片頬10円玉2枚分くらいという狭い範囲なのに10回くらい刺されていた気がします。 シート麻酔+冷却麻酔をしていても、注射特有の痛みがあったので驚き。ここまでやっても無痛にはならないのか…

施術自体は5分程で終了し、マスクを着けて退散。 帰宅後はひたすらマッサージをし、それから約2週間の効果測定を行いました。 事前情報から腫れを心配していたのですが、打った薬液の量が少なすぎるからか殆ど腫れずに済みました。

効果は2週間後くらいから実感しています。 朝、起床したときの顔が酷く浮腫まなくなった! これが唯一実感できた効果です(笑)小さい(笑) 起床時は日中よりも浮腫んでいるのがデフォなんですが、浮腫みが酷いとブスに拍車がかかってこの世の終わりみたいな顔になるんですよね。施術2週間後くらいからそれがなくなったんです。 勿論ある程度は浮腫むんですけど、(うわ、ひっでーな、ブスすぎて今日会社やすみてーー!)みたいなレベルの浮腫みは見られなくなりましたねー。

あんなにも少量の薬液でこの程度の効果が出るならば期待値は高い! こう感じた私は脂肪溶解注射での頬肉撃退計画を進めようと決心したのです。

そんなわけで、現在迄に各部位トータルで10回程注射していますがかなり肉が落ちました。 その経過についてはまた後日お送りします。

整形の定義って?

明日、人と会う予定があるのに顔の腫れが引かなくて焦っているなりみです。
半身浴で血行を良くしてみたりリンパマッサージで代謝の循環を良くしてみたりと、焼け石に水的な不毛を繰り返していたら、あと2時間もしないうちに今日が終わるという事実に気が付いてしまい絶望しています。ナンテコッタ……
整形は計画的に!(笑)


ところで、整形の定義って何なのでしょう?
どこからどこまでが整形になるのでしょうか。

例えば、プラセンタのような美容成分の薬液注射は?
例えば、ニンニク注射のようなものは?
例えば、抜歯をして口元のラインを大幅に変えるような歯列矯正は?
例えば、BNLSのような脂肪溶解注射は?
例えば、レーザーでほくろを取った場合は?

個人的には「メスや麻酔の使用を必要とする、審美の為だけの施術」を整形だと考えています。
この定義だと、メスや麻酔を使わないボトックスやヒアルロン酸のような施術は整形にならないのか!と指摘を受けそうですが、まあその辺りは人にもよるし臨機応変にってことで…(笑)

ちなみに整形に興味のない友人にそれとなく質問してみたところ「美容クリニックで施術として受けるものは全て整形なんじゃないの?」という何とも分かりやすい回答をもらいました。天晴れ。

ボトやヒアルなんかは天然成分だし後々身体に吸収されるくらいだから整形と一括りにするのには少し抵抗があるし、皮膚科にて全額自己負担でほくろを取った場合は整形じゃないのか!とか思うところは色々あるのですが、多分これは長いこと整形・美容畑に身を置いてきた故の副作用というか、一般には少ない感覚なんだろうな、と思います。悲しいかな。



こういう考えもあって、私は「整形」をしたのは埋没法の一度のみですが、整形に限りなく近い(人によっては整形に値する)美容対策は数多く経験しています。

レーザー美白、レーザー脱毛、ほくろ除去(保険適用)、トレチハイドロ療法、脂肪溶解注射、美容注射etc…

これ全部整形だよ!という人からしたら、6回以上整形してることになりますが…まぁ、こんな感じです!




なお、冒頭の「顔の腫れ」はリポビーン注射による副作用です。
生まれたときから今日まで病めるときも健やかなるときも常に一緒だった憎き頬肉ちゃん(韻)と決別すべく、3月頃から半年後の完成を目安にリポビーン注射を行っています。

気になる効果の程ですが、私は効果ありました!効果なかったらとっくに止めてるって!!!(笑)


リポビーンに関する事は次回お送りします〜〜。

最近の若い子は…

私が「整形」と呼ばれる施術を受けたのは前記事に書いた二重まぶた形成と脂肪溶解注射のみです。(しかもどちらも所謂プチ整形)

しかし、一度ハマるととことん突き詰めたくなる性格の為、二重まぶたに関する事だけでなく顔全般の整形に関する情報収集に没頭し、気が付くと整形情報マイスターみたいになってました。
ちなみに埋没法やってる人はかなりの確率で見破れます。(これは同じ施術受けてる人なら分かる人多いかもしれませんが…)
自分は女性アイドルが好きなんですが、埋没やってる子かなり多いなーなんて思いながら眺めていたり。


3か月程前、脂肪溶解注射のトライアルを受ける為に5年振りの来院を果たしてきたわけなのですが、ちょうど春休み期間だった為か平日の昼間にも関わらず待合室は超満員。
中には制服姿で母親と来院し「○○○○(施術名)二重術で〜…」と言っている高校生の女の子もいて、BBAな私はびっくりですよ…

最近の若い女の子は数年前と比べると、二重である割合が圧倒的に増えたと感じていて、メイク技術の進歩が主な要因だとは思うんですが同時にプチ整形の一般化もあるんだろうなーと感じています。
自分が施術した当時も相当でしたが、現在はそれ以上に価格が安くなっているし、落ちている情報も桁違いに増えているので埋没法に対するハードルはかなり下がっている感じですかね。

良い時代だなー!!!今の子がうらやましい!!!

心からの叫びです。
 





ちなみに、トライアルで施術を受けた脂肪溶解注射ですが、これは打とうと思えば自分で打てる(勿論合法的に)というのを知っていたので、クリニックへは技術と効果のお勉強目的で行きました。

結果、お試しという少ない薬液量にも関わらず一定の効果が感じられたので、後日必要な器具や薬剤を揃える為に動きまわることに。(笑)
現在、打ち始めて3か月目くらいですが着実に効果が出ています。
この辺りの事はまた改めて別の記事に書きます。

埋没法による二重まぶた整形体験記

やるぞ!と決めたあとの行動がめちゃくちゃ早いことに定評のあるなりみです。

ちょうど春休み前だったのもあり、春休み中の施術を視野に入れ情報収集とクリニック探しをすぐに始めました。

情報収集は2chの埋没スレや個人のブログ等で埋没法のレポを読み漁りました。
貧乏学生で費用面重視だったのでクリニックの目処もすぐにつき、整形するぞ!と思い立った2日目か3日目くらいにはカウンセリングの予約まで完了していたくらいです。驚きの早さ。


ちなみに、化粧面倒だな→整形するぞ!という思考に至るまでの約1年間は自分なりに様々な努力をしていました。

寝る間もアイプチつけて癖付け、ヘアピンで二重ラインをなぞって癖付け、二重になる!系のマッサージ全般、輪ゴムを繋げて目に食い込ませてキープするやつ、目の周りの筋トレ…

この手の類のものはほぼ試したんですが、こういった情報を集めて回ってると、自分の目が如何に絶望的な一重であるかっていうことも合わせて分かっちゃうんですよね……
そして案の定、なにをやっても皺1本たりとも入らない分厚いまぶた。

埋没法整形という手段に辿り着いたのも、こういう自力で二重にするぞ系のサイトに貼られていたクリニックのバナーでした。
「二重まぶた 片目9000円!」とかいう文言だったと思います。
整形って何十万はするものだという思い込みがあったのでこの値段は衝撃的で、思わずクリック。

勿論これは麻酔等の諸費用無し・片目1点留めの言わば広告用価格で、実際に現実的な内容で施術を受けようとすると3万円くらいの見積もりになりましたが、それでも自分の固定観念の中にある価格を遥かに下回る金額だったのでほぼ即決で整形の意思が固まりました。

毎朝10分かけ、まぶたを糊で貼り付ける生活を約10年続けたとすると、毎朝10分×3650日=約600時間。
これからの約10年間、600時間をも「まぶたを糊で貼り付ける」などという間抜けな行為に費やすところを、たった3万円で解消出来るなんて!
しかもすっぴんも夏場にかく汗もお風呂もプールも怖くないなんて!

何でもっと早く整形という手段に気付けなかったんだ…という後悔すらありました。


なにはともあれ即カウセ予約→3日後カウセ→当日施術により念願の二重を手に入れることに成功!

同じクリニックで同じ施術を受けた方のレポを読みまくってたから、術前術後共に冷静な対応が出来ていたと思います。

カウセで脱脂を勧められたときも(きた!これが噂の勧誘か!)と思いながら、最良のかわし方とされる「お金ないんで…」方式でさらっと流せた。(お金がないって言うとそれ以上深追いしてこないw)
人生初の麻酔も、2chのどこかに書いてあった「夕焼けの海を泳いでるような感覚」そのものだった。
術後のダウンタイムは毎日目の写真を記録として撮ってた。

ダウンタイム後は理想通りのラインになったし、術後5年経過した今も(少し緩みはみられるも)外れる事無く健在なので、あの時の選択は間違いなく大正解だったと思うし、当時の自分の決断力を褒めてあげたい!!!

よくやった!!!!!!5年前の自分!!!!!!!

続・生まれ持ったブスという足枷について。

前回の続きです。

「上京したら都内のコスプレイベントに参加しまくるぞ!」

そんな夢と希望を持って、クソ田舎から上京。


上京したてなのもあって都内在住のレイヤー友達が一人もいなかった為、「ひとり参加でも大丈夫」というレビューのあった秋葉原のコスプレイベントに参加。
一人でイベントに参加するのは初めての事だったので滅茶苦茶緊張していたのを今でも覚えています。

都会の路線図に四苦八苦しながらも何とか会場に到着し、着替えて更衣室を出た私を待ち受けていたのは都会コスイベの洗礼でした…ー

(どの子ももれなく可愛い…)
それが会場を見渡したときの感想です。
地方のコスイベに頻出していた「着ただけ地毛レイヤー」なんて何処にも見当たらない。
女の子はみんな天然の可愛さを持っていて、付き人のようなカメラマンを携えて撮影を楽しんでいました。
そしてなにより、地元ではあんなに撮影依頼を受けていた自分が全く見向きもされない。
ショックでした。

その後、コスプレ会場を彷徨うレイヤー(独り)という状況を見かねてか、一人のカメラマンさんが声をかけてくれたことによりイベント終了までその方と行動を共にするのですが、その間も他の方からの撮影依頼は一切ありませんでした。

私の地元のコスイベが如何に温室であったか、そして張りぼてのブス隠蔽はもう通用しないのだと思い知った一日でした。


こんなほろニガ経験をしたことと学業が忙しかったのも手伝ってか、週二レベルで楽しんでいたコスプレから徐々に足が遠のいてしまいます…

コスプレを殆どやらなくなり、通学のために一般的なメイクをする日々へとシフトした私は、これまで「隠す」ということで目を背けてきた【顔面偏差値の低さ】を改めて実感することに。

下膨れをテーピングで隠せない。
輪郭シェーディングもむやみに入れられない。
写真映りを重視するコスプレでは許された、瞬きの出来ない不自然すぎる二重も日常生活上では通用しません。

これらの現実が、毎朝メイクをする度に重くのしかかってくるのです。
最初の頃は「コンプレックスを自然にカバーできるメイク術」を身につけるため、毎朝懸命に化粧を施していました。
しかし、人並み以上のブスを隠すには人並み以上に時間も手間もかかります…

毎朝毎朝毎朝毎朝貴重な朝の時間を割いて何をやっているんだろう、一生こんなことをし続けていかなければならないのか、せめて人並みの化粧で済む顔になりたい…

元来面倒臭がりで怠惰な性格なので朝は一分一秒でも長く寝ていたいし、省ける手間は省きたい。
こういった思いは日に日に増していき、上京から一年が経とうかという年の春、わたしはとうとう決意するのです。




整  形  す  る  ぞ  !!!!!!!!!





続く。

生まれ持ったブスという足枷について。

産まれた瞬間からブサイクだった。

大人になった今だからこそ、これまでの半生を客観視できる。
時折実家へ帰省しては、幼少期の写真や中高性時代の卒業アルバム、友達とのプリクラを浅り己のブスさ加減に絶望するという生産性のないルーティーンを繰り返しています。

どの場面でも食べ物をくちに含んでいるかの如く下膨れた輪郭。
目頭から目尻にかけての、車なら事故りそうなほど急な勾配。
毎日泣きはらしているんじゃないかと思われそうな分厚い一重まぶた。
コンセントプラグを刺したくなるくらい上を向いた鼻。

あれ、もしかして、わたしの顔面偏差値、平均以下なんじゃないか…?
そんなしょっぱい現実に気がついたのは、プリクラを頻繁に撮るようになった中学二年生の頃でした。

この頃から、授業中は頬肉をつまみ上げてマッサージしたりニキビを潰したりする時間。休日は部活の帰り道沿いにあるドラッグストアでメイク用品を買い、自宅でこっそりとメイクを練習する日々。

そんな中、私は高校へ入学すると同時に新たな階段を登ることになります。

それは コ ス プ レ との出会いでした。
元々中学生の頃にオタクと化した私は、電車男ブームの最中だったこともあり学年全体に知られるくらいには大っぴらにオタクをしており、!!!高校生になったらバイト代でコスプレデビューする!!!のが当時の夢!

第一志望の進学校にも無事に受かり高校生になるとすぐさまバイトを開始。
某Mアクドナルド(某の意味…)で、ブスながら必死に笑顔を振りまき、ポテトを揚げまくって得たお金を使って無事にコスプレイヤーデビュー!!!!

ベースはクソブスでも、メイクのテクニックとウィッグの造形と衣装の作り込みと写真加工技術には何処から湧き出たか分からない謎の自信があったので、コスプレイベントの会場をドヤ顔で闊歩。
「わー!○○(キャラ名)だ!」「すごい!」「写真撮りたい…!」
すれ違った人達の反応はたとえどんなに小声でも恐ろしい程の地獄耳で逃さずキャッチし悦に浸ってました。(※幻聴ではない)
イベントへ行くと頻繁に撮影を依頼され、ありがたいことにファンも付きました。イベント会場で差し入れを頂くこともしばしば…

ここまで読むと、「あれ?クソブスじゃなかったっけ?」と思うことでしょう。
そうです、クソブスなのです。
その事実は揺るぎません。

コスプレ中の化粧はもはや特殊メイクレベルでした。
常にカラコン、つけまつげ3枚重ね、瞬きできないくらい頑丈&広めの幅で瞼をアイプチによって貼り付け、下膨れの頬肉を医療用のテーピングで上に吊り上げetc…
巧妙な手口でブスを隠蔽してました。

さらにコスプレ会場でちょっとした有名人気分が味わえたのはブス隠蔽技術に加え「時代」と「地方」というロジックが作用しています。(笑)
この話はかれこれ今から5年以上前のことであり、さらに舞台はド田舎なのです。
都会のイベントなら見向きもされないような顔面偏差値でも、レイヤーの絶対数自体が少ないド田舎のイベントなら衣装とウィッグを装備しただけで輝けたのです。(当時は既製衣装を着ただけの地毛レイヤーがそれはそれは多かった…)

すっぴんはブスだけど上手く隠せるし、隠した姿をかっこいい・かわいいと言ってくれる人たちが沢山いるからまあいっか!
わたしはコスプレに生きてました。コスプレ写真に映る自分の顔さえ何とかなっていれば日常の顔なんてどうでもよかった。

こんな環境下で勘違いだらけの自信を育みながら、貴重なJK3年間を消費。
高校卒業・進学と同時に上京するのですが、これを期に自分の美意識がガラリと変わることになるのです。(続く)

始めてみた。

ブログ開設おめでとうございます。」という表示を視界の端に捉えながら書いてます、なりみです。

ブログ始めてみました。

 

始めたきっかけは、ここ数年で感じていた自分の思考回路のひん曲がり具合と性根の悪さが最近ピークに達していることに気がつき、そのあたりの事を備忘録として残せる場を作りたいと思ったからです。

 

なんとなく自己紹介。

 

昼間のワイドショーの隙間で流れている健康系サプリのCMを目にする度に(高齢者向け悪徳ビジネスめ…)と思うし、つま先が尖った靴を履いた男性を見る度に(中身(つま先)はどこまで詰まっていて、どこから空洞なんだろう…)とか考えてしまう性根の腐った思考回路完備。人には隠しています。

 

飲みとか遊びの誘いとか、「奇数なのもアレだし、あいつ呼んでみる?」くらいの気軽さで軽率に誘って欲しいので常にフランクさやちょっとした尻軽さを演出しているもそんな誘いは一切こない。し、(この映画観たいけど一人で行くのも何だし…)と、いざ自分が誘う側となると(今連絡しても大丈夫だろうか、迷惑ではないだろうか、断られたらどういうやりとりを経て誘いの引き際をつくろうか、そもそも私のために貴重なオフを割かせるなんて…以下様々な懐疑が永遠ループ)などといういらぬ心配が脳内でひしめき合う。

自分でも意味が分からないです。気軽に誘って欲しいという願望があるなら、なぜ同じ事を人に対して出来ないのか。

そんな葛藤の末、気がつくと映画の公開が終わっているという情けなさのオマケ付き。

 

こんな、願望・希望と行動(+思考)が一致していない非常に難解な自分の事を、いま流行り(笑)の○○女子になぞらえ嘲笑の意味も込めて「難解女子」と呼ぶことで、自身を慰めています。

 

 人を気軽に誘える人間の周りには自ずと同じような人間が集まってくるわけで、自分自身の思考が変わらない限り、張りぼてのようなフランクさを身に纏ったところで何の実も結ばないんだろうな……分かってる…分かってはいるけど……!!!「ぃま、暇ぁ???↗↗暇ならぁそぼっ★」とか脅されでもしない限り出来ないから諦めしかない。

 

 

 

略歴。

ゲーム系の会社にデザイナーとして新卒入社。インディーズバンド愛好家として自宅と職場と小汚いライブハウスを行き来する日々を送るも、転職してきた悪い大人と意気投合したことにより元来遺伝子レベルで備え持っていた怠惰特性が限界値までレベルアップ。結果、日本社会の「働く」というシステムに沿うことが出来なくなり3年程で退社。現在はフリーランスでちまちま働きながら片手間で大学生やってます。

 

 

趣味。

美容オタク…一生背負って生きてく顔と身体なら、自分の理想に近いもののほうが人生楽しいよね!という信念の元、サプリ系からプチ整形まで理想に近づく為に節操なく手を出しています。(しかし原型の限界値もあるのでその辺は理解しているつもり)

 

テレビ…仕事場が自宅なのもあって超テレビっ子です。常にテレビ流れてる。ドキュメンタリー系とトーク系が好み。外国人の「日本スゴイ!」で日本人が自己満足に浸るような構成の番組と、そこらへんの動画サイトで観られるようなかわいい動物やパニック・おもしろ系の動画をひたすら流しているだけの安直な番組が嫌い。守りに入るな!攻めろ!!!